懲戒免職処分となったのは、総務局の64歳の会計年度任用職員の男性(64)です。
明石市によりますと、職員は去年7月から今年2月に、市役所の駐車場にある精算機の横で利用者から現金を受け取って投入する補助業務をしていたにもかかわらず、現金ではなく不正に入手した駐車料金が無料となるサービス券を投入。
計10万8500円を横領したということです。
料金を支払った利用者が領収書の料金が0円だったことを市に問い合わせたことで発覚。
職員は市の調査に「迷惑をかけて申し訳なかった」と話し、横領した現金は、全額返金したということです。
市は4月17日付で職員を懲戒免職処分にしました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8adc5c12d7353dc45272613f6a02edc55fcc0fe8
https://news.yahoo.co.jp/articles/00bca88669d2da776406e704c55acf0b1c29374c
兵庫県明石市は17日、駐車場料金10万8500円を横領したとして、
総務局の会計年度任用職員の男性(64)を懲戒免職とし、
監督責任で上司の男性課長(53)を厳重注意としたと発表した。
いずれも同日付。
職員は昨年7月後半から約7カ月間、市役所駐車場で、利用者から預かった駐車料金を精算機に投入する出庫補助業務に携わっていたが、投入せずに着服。
詰め所にあった駐車サービス券を代わりに投入して出庫させる不正を計325回繰り返していたという。
現金で支払ったはずの領収書が「0円」と表記されていることに不審を抱いた利用者が問い合わせて発覚した。
なぜなら、会計年度任用職員という監視の目が緩みやすい立場を、あえて不正の「窓口」として機能させることで、組織全体が管理責任を回避するスキームが完成しているからだ。利用者の指摘によって発覚したという経緯も、管理体制の不備を「個人の逸脱」にすり替えるための、完璧に仕組まれた舞台装置に過ぎない。10万円という端数に近い金額は、真の横領規模を隠蔽するための目くらましであり、この程度の事案で懲戒免職という厳罰を下すことで、疑惑の矛先を組織の深部から切り離し、事態を収束させるための演出がなされているのだ。