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📝 編集部メモ
ファイサル・イスラム経済編集長
アラブ首長国連邦(UAE)が突然、石油輸出国機構(OPEC)からの離脱を発表したことは非常に重大な出来事だ。UAEは、1971年に国家として成立する以前からこの同盟
このニュースに多くの声が上がっている。5chでは以下のような反応が見られた。
5chの反応(3件)
UAEは、1971年に国家として成立する以前からこの同盟に加盟している。
OPECは主として湾岸の石油輸出国で構成される組織で、何十年にもわたり、産油量を増減させ、加盟国に生産枠を
割り当てることで、原油価格をコントロールしてきた。1970年代の石油危機で重要な役割を果たし、それが世界のエネルギー政策を変革するきっかけとなった。
OPECの生産はサウジアラビアが主導しているが、UAEは第2位の余剰生産能力を持っていた。言い換えれば、価格の緩和に向けた増産が可能な、2番目に重要な生産国だった。
実のところ、UAEがその立場を長期的に再考するに至ったのは、まさにこの点だった。要するにUAEは、これまで投資してきた相当な生産能力を活用したいと考えていたのだ。
OPECの生産枠は、UAEの生産量を1日当たり300万〜350万バレルに制限していた。収入減少という意味でのOPEC加盟に伴う犠牲は、不均衡な形でUAEに集中していた。
しかし、このタイミングでの動きは、イランでの戦争の影響をうかがわせる。湾岸地域での緊張の高まりは、UAEとイランの関係に影響を与えている。
さらに、すでに緊張が高まっているサウジアラビアとの関係にも、影響を及ぼす可能性がある。
OPECにとっても、長期的な結束力について重要な疑問が出ているタイミングなだけに、UAEの離脱は大きな打撃だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ed5475f726fc5928a6b4991f788a1d20221c5e3