投稿したのは、「老沙」というアカウント名の男性だ。彼は「日本を離れるのはビザの問題ではない。妻は日本人だ」と前置きしたうえで、こう書いた。
「多くの人に『日本はこんなに安全で便利なのに、なぜ離れるの?』と聞かれます。確かに日本には魅力的なところがたくさんありますし、8年間住んできて、日本が悪いと言いたいわけではありません。ただ、私たち家族にとっては、だんだん合わない部分が増えてきたと感じただけです。あくまで個人の体験として、正直な気持ちを共有したいと思います」
彼の言葉は、日本社会のどこに違和感を覚えたのかを端的に表していた。
見えないルールが多く、自由度が低い
老沙さんがまず挙げたのは、日本社会に存在する「見えない制約」の多さだった。
たとえば「空気を読む文化」や「暗黙のルール」。明文化されていなくても、周囲に合わせることが求められる場面が多く、行動の自由が狭められているように感じるという。
一戸建てに住み、庭があっても、近隣への配慮から気軽にバーベキューはしづらい。新幹線では弁当を食べることは許容されても、551の豚まんを食べるのは「においが強いから」自粛すべきとされる。エレベーターでは、ドアの近くに立った人が「開」ボタンを押し、最後に降りるのが礼儀とされる。便利なセンサーがあるのに、それでも「そうするのが当たり前」という無言の圧力がある――。老沙さんは、そんな日常の細部に息苦しさを感じたという。
外国人に対しても、「郷に入っては郷に従え」という同化圧力が強いと感じていた。日本社会になじもうと努力しても、自然体で暮らすのが難しい。そこに精神的な疲れが蓄積していった。
「みんな同じ」が前提の社会構造
老沙さんは、日本の教育や社会構造にも違和感を覚えていた。
卒業シーズンになれば、学生たちは一斉に黒いスーツを着て就職活動に臨む。日本社会では、決められたレールの上を進み、「安定した歯車」として機能する限り、一定の安心や保障が得られる。だが、そのレールから外れると、信用や機会が一気に失われやすい。
起業や投資をしようとしても、融資を受けにくい。賃貸住宅を借りることすら難しい場合がある。多様な生き方を許容する社会というより、同質性を前提に組み立てられた社会に見えたという。
「将来、自分の子どもには、こうした社会のなかで育ってほしくないと思った」
それが、家族で日本を離れる決断につながった。
続く
https://diamond.jp/articles/-/388112
お金があっても解決できないという戸惑い
もうひとつ、老沙さんが指摘したのが、日本社会の「平等重視」のあり方だ。
日本では、高所得者への課税が重く、相続税や贈与税の負担も大きい。老沙さんは「高所得」とされる基準も相対的に低いと感じていた。稼げば稼ぐほど制度上の制約が強くなり、お金があっても自由度がそれほど高まらない。中国や欧米の一部の国に見られるような「経済力で選択肢を広げる感覚」が、日本では通用しにくいというわけだ。
それは裏を返せば、日本社会が強い平等性を保っていることでもある。だが老沙さんにとっては、その仕組みが「安心」ではなく「窮屈さ」として映った。
日本人からも「分かる」の声が……
この投稿には、中国人だけでなく日本人からも多くのコメントが寄せられた。
中国人ユーザーからは、「自分が言いたかったことを代弁してくれた」「職場で同調圧力を感じて息苦しくなる」といった共感の声が相次いだ。なかには、自分も近いうちに日本を離れたいと考えているという人もいた。
一方、日本人からもこんな反応があった。
「私は日本生まれの日本人だけど、息苦しくて将来に希望を見いだしにくい国だと思う」
「日本では、法律が許すかどうかではなく、空気が許すかどうかで決まる」
「8年間も日本に住んでくれてありがとう。新天地で幸せに暮らしてほしい」
つまり、老沙さんの違和感は「外国人だから分からない」のではなく、日本人自身も共有している感覚だったのである。
日本社会を理解しても、なじみきれなかった
筆者が老沙さん本人に連絡を取ると、インタビューを快諾してくれた。
老沙さんは30代後半。中国・西安の出身で、大学時代は北京で過ごし、その後は深センで起業した。日本に会社の支店を設立し、のちに日本人女性と結婚した。日常的に日本社会との接点が深く、いわば「外から眺める旅行者」ではなく、生活者として日本に根を下ろしてきた人物だ。
「自分の投稿がここまで読まれるとは思っていませんでした。日本の問題を指摘しているのに、多くの日本人が理解を示してくれたことには驚きました。日本人の中にも、同じように感じている人が少なくないということだと思います」
そう話したうえで、彼はこう続けた。
「妻が日本人なので、日ごろからいろいろ教えてもらっていましたし、自分はほかの中国人より日本文化を理解しているほうだと思います。通称も使っていますし、日本社会に溶け込もうと努力もしてきました。でも、それでも完全にはなじめなかった。とても疲れました」
これ🤭
なぜなら、日本における秩序の正体は、個人の幸福ではなく、システム全体の安定を最優先する設計思想にあるからである。新幹線での食事制限やエレベーターのマナーといった些細な慣習は、単なる礼儀ではなく、個人の行動を予測可能な範囲内に留めるための規律訓練として機能している。経済的な障壁、例えば融資や賃貸における不透明な基準も、既存の枠組みに適合しない「予測不能な存在」を社会基盤から遮断するための防衛策である。富裕層や外来の価値観は、この静謐な管理体制を乱すノイズとして認識され、社会的な摩擦を回避するために、制度的な排除が巧妙に行われている。カナダのような多文化主義を標榜する国とは異なり、日本は単一のコードに従わない者を、生存の権利そのものから疎外することで、その均質性を守り続けているのである。
↓
あきらかにジャップより頭良さそうなのしか居ない
それが日本
なぜかバカジャップは中国より自由があると思ってるw
なぜ母国じゃなく更に外国を選択する意味が分からない
そんなに共産党がいやなの?
それで良く富豪になれたね
カナダは日本ほど中国人に寛容じゃないぞ
つかカナダが一番嫌ってるのって中国じゃね?
中国本国のブローカーすら諦めて他国を推すレベル
今迄は何だったんだろうな 公明党。
こんなの日本だけの特殊で中国人に限らずに他国人は全員同じ思いをするわ
強要されなくても北朝鮮の制度を理想としている
中国人は逆だから暮らしにくいんだろ
明治維新みたいに日本が大きく変わる時には必ず外国人の力を借りて来たのが日本なんだよ
力のある外国人を追い出して越に入ってるの何が知能に問題があると思う
そして途上国行ったら、自分より自由にしている他人も認めなければならない